吟詠つれづれ

幕末に愛された吟詠

高知城歴史博物館の明治150年特別企画展 関連企画 音楽会にて 吟詠のご紹介をさせて頂きました。

一部は渡部淳館長様による日本音楽史古代〜近世の展開と楽器の講義がございました。館長様は20分の持ち時間に、雅楽 声明 謡 三曲を軽やかに実演紹介なされ、ご説明下さいました。その多才ぶり、伝える力の素晴らしさに館長様、輝いて眩しく拝見いたしました。

私たち秀鳳流は幕末に愛された音楽として吟詠を担当し4名参加をさせて頂きました。〔写真は撮れなくて控え室のもの。〕プロジェクターには漢詩、学芸員様からは詳しいご説明があり、じっくり味わって頂きました。このような学ぶスタイルの企画、いつもの舞台とはひと味違う新鮮さでございました。宗家とのむりやり切り抜きツーショットもわたしには嬉しい記念となりました。