吟詠つれづれ

「合同お稽古」

本日は 若手の会員の合同稽古を致しました。8名の欠席をみましたが良い学習の機会となりました。

ちょうど、高知新聞社さまの取材もあり、みんな一生懸命に吟じました。

日本の伝統文化である吟詠が、人々に与えるもっとも良い影響とは 恐らく「気」を養えることであるように思います。また「礼節」においても立ち止まり考えられる人間になることです。宗家がよく申しております「親しみと礼儀のなさとは異なる」との言葉の通り、良き言葉での対峙が人と人との信頼を保つのだと思います。

本日はそれぞれが、自身の課題吟を吟じました。真剣でいい表情をしていました。いつもはご一緒できないメンバーの吟詠も聴き、刺激になったことでしょう。

来月の春の流内大会が近くなりました。頑張ってお稽古して参りましょう。   秀宗