吟詠つれづれ

「2018年 ありがとうございました。」

2018年が もうすぐ終わろうとしています。

本年は 当流にとりまして記念すべき年となりました。

やはり、それはわたしの「少壮吟士」認定であったように思います。

これは、わたしの‥‥ではなく、当流の慶事であったからでしょう。

宗家について吟詠を再開して20年が経過しました。

子供のころや思春期は、あまり夢中になれなかった吟詠。

子供を産み、母になって、突如わたしに届いた「天の声」に導かれてから

本当に色々な事を経験しました。

決心して始めた吟詠なのに 何度も 苦しい局面に接しました。

でも、ひとつずつ、向き合う、乗り越えるの連続。

そして、すこしだけ自分に自信が持てるようになりました。

わたしは 53歳になっていました。

3人の子供たちも それぞれに 自分の人生を考えられる 人間になっています。

宗家のこれまでと、流派のこれからと、わたしの全てを、

良かったことにするための スタート。

それが、2019年 です。

日本は 政治経済においても 厳しい局面に 突入して いきます。

こんなときこそ わたしは 吟詠。

自分の軸を しっかり 打ち立てながら、

一歩を 迷わないで 歩んで 行きます。

さようなら、2018年。