吟詠つれづれ

「 コロナ禍のもと 」

みなさん、お元気ですか?

今年の一月あたりから?正確には昨年の冬あたりから中国は武漢で発症したとされるコロナウイルス。瞬く間に世界中に感染拡大して現在(8月10日)に至ります。

当初は、夏場になれば感染も一定の収束を見せるだろうと推測されたのにも関わらず、今の日本はかつてない蔓延を招き、政治も報道も混乱を極めてしまったように感じます。

このことで、あらゆる変容を強いられるわたしたちの暮らしですが、それを適応と解釈をし、未来を信じて対応し続けていますね。ほんとうに大変なことです。

当流も文化芸術の世界が取り組んでいる「自粛」を継続しております。

また、吟詠は発声を伴う吟詠ですので、この状況下では活動を一旦停止などすることが必要でして、当流の全ての大会・研修会・コンクールも全て今のところ、中止となりましたので、今は各お教室でのお稽古をしっかりと継続しております。もちろん感染防止対策を施してのことです。

会員さんたちはこのコロナ禍でもお互いを心配しながら頑張っています。今は何より、感染しないことがこの家族(流派)の一番の目標です。

 

秀宗