ご安心ください。
まずは漢詩文を詠むところからはじめます。
声が小さい方でも正しい発声を身につけ、無理のない声出しを積み重ねれば、張りのある美しい声が出るようになります。
苦手で歌うことを拒まれていた・歌う機会があまりなかったという方のほうがクセがなく上達が早い場合がございます。

現在、各教室のお稽古は5名～10名くらいです。
コンクールや発表会に向けて、ご希望の方には個人でお稽古も積極的に行っています。
「今つめてお稽古をしたら伸びる」というタイミングで家元や宗家からお稽古の要請がある場合も。

コンクール、イベントなどに参加される場合の申込費用や教本代が、年会費が必要ですが
他の伝統文化のお稽古事と比較して、格段に負担はありません。

「師範」になりましたら教室を持つことができます。漢詩文の理（ことわり）の理解や指導方法、多くの人を導くための安定した心がそなわっているかなど、師範になるためには吟のテクニックだけでない力が必要とされます。
吟道を会得していくと自然に備わってきますので、気負いすぎず、日々のお稽古をしっかりと積み重ねていきましょう。